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御殿荘だより
秋の中庭
今年も聖護院御殿荘の中庭は、鮮やかに色づいております。
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春の中庭②
今年も当館自慢のしだれ桜が開花いたしました。 例年より1週間ほど早い開花状況ではございましたが、例年同様に見事に満開を迎えました。 しだれ桜が見頃を終える頃には大山桜が満開を迎え、春の中庭を彩ってくれました。 いまは綺麗なピンク色の桜の花びらたちが、中庭一面をピンク色に埋め尽くしております。
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春の中庭①
前回ご紹介させていただいた鹿児島紅梅がいま見頃を迎え、紅い花を枝いっぱいに咲かせております。 中庭の草花たちも、春の気配を感じ取ったのか、芽吹き、花を咲かせ出しております。 当館自慢の「しだれ桜」も、もうすぐ見頃を迎えそうですので、またこの『聖護院御殿荘だより』ご紹介させて頂こうと思っております。 写真は鹿児島紅梅と牡丹です。
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紅梅
暖かい陽気も多くなり、中庭の樹々や草花たちも日々つぼみを大きくしております。 ここ御殿荘の中庭には、皇太子徳仁親王殿下が学習院高等科の研修旅行で御殿荘に御宿泊された際、その記念として徳仁親王殿下が植樹なさった紅梅(鹿児島紅梅)があります(昭和53年3月26日)。 こちらの紅梅も光格天皇ゆかりの一夜御殿前の中庭で、いまピンク色のつぼみを大きく膨らませております。 写真は先述しましたピンク色のつぼみの鹿児島紅梅と、中庭の奥で花を咲かせた紅梅です。 今後もこの『聖護院御殿荘だより』で、色彩豊かな春の中庭をご紹介させて頂きたいと思います。
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雛飾り
寒い日が続いております。 春はまだ先といった感じですが、いま御殿荘のロビーには桃の節句に先駆けて雛人形を飾り出ししております。 一般的に向かって左側が男雛(お殿様)、右側が女雛(お姫様)の飾り付けが多いようですが、ここ京都では向かって右側がお殿様、左側がお姫様で飾り付けをすることが多いようです。 これは、御所における玉座(高御座)の位置に基づいており、太陽が先に当たる側が上の位、「左をもって尊し」という古来の風習に由来しているそうです。 京都は、この風習により向かって右側(高御座における左側)がお殿様、左側(高御座における右側)がお姫様で飾り付けをすることが多いそうです。 御殿荘の男雛と女雛も、この京風の飾り付けで仲良く並んでおります。