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御殿荘だより
春の中庭①
前回ご紹介させていただいた鹿児島紅梅がいま見頃を迎え、紅い花を枝いっぱいに咲かせております。 中庭の草花たちも、春の気配を感じ取ったのか、芽吹き、花を咲かせ出しております。 当館自慢の「しだれ桜」も、もうすぐ見頃を迎えそうですので、またこの『聖護院御殿荘だより』ご紹介させて頂こうと思っております。 写真は鹿児島紅梅と牡丹です。
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御殿荘だより
紅梅
暖かい陽気も多くなり、中庭の樹々や草花たちも日々つぼみを大きくしております。 ここ御殿荘の中庭には、皇太子徳仁親王殿下が学習院高等科の研修旅行で御殿荘に御宿泊された際、その記念として徳仁親王殿下が植樹なさった紅梅(鹿児島紅梅)があります(昭和53年3月26日)。 こちらの紅梅も光格天皇ゆかりの一夜御殿前の中庭で、いまピンク色のつぼみを大きく膨らませております。 写真は先述しましたピンク色のつぼみの鹿児島紅梅と、中庭の奥で花を咲かせた紅梅です。 今後もこの『聖護院御殿荘だより』で、色彩豊かな春の中庭をご紹介させて頂きたいと思います。
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御殿荘だより
雛飾り
寒い日が続いております。 春はまだ先といった感じですが、いま御殿荘のロビーには桃の節句に先駆けて雛人形を飾り出ししております。 一般的に向かって左側が男雛(お殿様)、右側が女雛(お姫様)の飾り付けが多いようですが、ここ京都では向かって右側がお殿様、左側がお姫様で飾り付けをすることが多いようです。 これは、御所における玉座(高御座)の位置に基づいており、太陽が先に当たる側が上の位、「左をもって尊し」という古来の風習に由来しているそうです。 京都は、この風習により向かって右側(高御座における左側)がお殿様、左側(高御座における右側)がお姫様で飾り付けをすることが多いそうです。 御殿荘の男雛と女雛も、この京風の飾り付けで仲良く並んでおります。
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御殿荘だより
錦林
聖護院御殿荘の建つ聖護院地区は、明治までうっそうとした森が広がっていたそうで、その森の紅葉は錦の織物の様に美しいと言われ、錦の林・『錦林(きんりん)』と呼ばれたそうです。 いまもこの地域には錦林の名がつく小学校などが残っています。 ここ聖護院御殿荘の中庭の樹々も、美しく鮮やかに色づきました。
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御殿荘だより
秋の中庭
秋も深まり、涼しい日が増えてまいりました。 紅葉にはまだ早いですが、御殿荘の中庭の樹々も清々しい秋空の下で色づく支度を始めております。 写真は、秋の日差しを受ける『光格天皇ゆかりのお茶室』と中庭の樹々です。
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御殿荘だより
新緑
樹々が新しい葉をつけ、中庭は鮮やかな緑につつまれています。 写真は新緑の樹々に囲まれた、光格天皇ゆかりの「一夜造りのご学問所」です。
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御殿荘だより
しだれ桜が満開です。
例年より遅めではありますが、暖かい春の陽気にうながされ中庭のしだれ桜が満開となりました。
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御殿荘だより
雛祭り
日ごとに春らしくなって参りました。 ロビーでは京人形の雛人形を飾って、皆様にご覧いただいております。
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お知らせ
2月2日聖護院門跡では節分会が開催されています。
聖護院では青鬼も登場し、毎年恒例の節分会が今年も開催されています。 晴天に恵まれ、多くのお客様が参拝されています。
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御殿荘だより
明けましておめでとうございます。
明けましておめでとうございます。 どうぞ、本年も宜しくお願い申し上げます。 (中庭のお茶室・雪景色)
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御殿荘だより
あけましておめでとうございます。
中庭の光格天皇ゆかりのお茶室も雪化粧をしています。 雪化粧をしたお茶室はこの時期にしか見ることのできない貴重な風景です。
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御殿荘だより
2017年
2017年、あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。