朝のお勤めとは
聖護院では毎朝6:00より「朝のお勤め」を行っております。
朝のお勤めは神仏の前でお経を唱え祈ることです。
聖護院門跡の本殿の静謐な空気の中で、
清らかな朝の光と共に読経に耳を傾けると、
心が清やかにリセットされているのを感じます。
ここでしか味わえない、歴史に触れる貴重な体験をお楽しみ下さい。
朝のお勤めの見どころ
宸殿(左)
宸殿は法親王が居住する門跡寺院の正殿です。書院造りの影響を強く受けつつ、寝殿造りの形式は残し、宮殿風に造られています。天明八年(1788)に京都御所が焼失した折には、光格天皇の御座所として約三年間使用されました。映画『大奥』や『関ヶ原』でも撮影に使われました。
本堂(右)
江戸時代とほぼ同じ外観で、昭和四十三年に建て替えられました。堂内には重要文化財の本尊・不動明王像等が祀られています。主な法要は宸殿で行われ、本堂は加行道場としての一面を持っています。
聖護院のプチ拝観
襖絵
修験道の聖地である熊野に宿る神仏を表す
礼拝画像で、鎌倉時代後期の作例。
本図は中央に大きな蓮華を設け、熊野の主要な神々を
密教の胎蔵曼荼羅の諸仏の姿を借りて描く。
本図と同形式の画像は数点知られるが、
本図は京都・高山寺本と並ぶ古例として貴重である。
朝のお勤めのあとは、聖護院門跡のプチ拝観
プランのクライマックスは、
御殿荘の中庭に建つ
歴史的建造物の見学
朝のお勤め体験は、聖護院門跡でのお勤めと併せて、
御殿荘内にある歴史的建造物の拝観も組み合わせております。
かつて、錦の織物のように美しいため錦林(きんりん)と称された
美しい森、その美しい森の中にある御殿であることから、
聖護院は別名「森御殿」とも呼ばれていました。
聖護院御殿荘の庭園は錦森を今に残しています。
朝のお勤めを終えて清められた心で、御殿荘の庭園を拝観して
頂いたのちに料理人のこだわりの朝食をお召し上がりください。
光格天皇御愛用のお茶室
天明八年仮皇居の折、亀山城主松平公が献上された光格天皇御愛用のお茶室です。庭園の景色を望みながら、風情のある空間でお茶を頂くことが可能です。お茶会、茶道サークルの合宿にご利用頂けます。
一夜造御学問所
聖護院を仮皇居と定めた光格天皇が私室として使用されたのが、この一夜造御学問所です。天皇のお越しに間に合わせるため、様々な技法を用い急いで建てられた事から「一夜造り」と呼ばれています。
体験概要
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時間
宿泊日の朝 5:50 から 1 時間 40 分ほどを予定しています -
費用
無料 -
場所
聖護院 -
参加方法
宿泊のご予約時に「朝のお勤め体験希望」とお知らせください。
聖護院御殿荘に宿泊のお客様に限らせて頂きます。
事前にご予約のないお客様の当日の参加はできません。 -
お問い合わせ
お問い合わせはお電話(075-771-4151)もしくは、
本サイトのお問い合わせフォームにてお願いいたします。
朝のお勤めプランの終了後、
落ち着いた心でゆっくりと朝食を
参加者の皆様にはもれなく聖護院の朱印をプレゼント
お申込みについて
朝のお勤め体験のご予約は、宿泊のご予約時に「朝のお勤め体験希望」とお知らせください。
※聖護院御殿荘に宿泊のお客様に限らせて頂きます。
※事前にご予約のないお客様の当日の参加はできません。